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片頭痛で悩んでいる人へ
私はほぼ毎日が片頭痛です
この広い広い世の中で
私よりも酷い片頭痛の人は存在するのだろうか?

2005年10月某日午前7:00
僕は東京メトロ東西線の日本橋の駅長室で横になっていた
この場所は駅で働く東京メトロ社員が休憩するソファーの上だ
当時の僕は28歳
今日は片頭痛の前兆を見誤ってしまい
薬を服用するタイミングが遅れたのだ
薬といっても もう市販の痛み止めはほとんど効かない
今の時点で効く薬はイヴだけになってしまった

前兆を見誤ることはすなわち重度の片頭痛を意味する
こうなると もう立ってはいられないのだ
駅長にはなんども救急車を呼ぼうかと聞かれたが
イミグラン(鎮痛剤)を飲んで1〜2時間以内に薬が効くのを知っている僕は
それをかたくなに拒み続け
自力で帰宅したのだった
当然その日は会社を休み
自分自身の片頭痛への対応が遅れたことを反省したのだ
僕の片頭痛のパターンは
頭痛の前兆が来たらまずイヴを飲み
この状態で少し様子を見る
もしこれで治まらないようなら病院から処方されているイミグランという
とても強い痛み止めの薬を飲むのだ
イミグランとは僕が病院から処方されているとても効き目の強い鎮痛剤だ
この薬は片頭痛にしか効かない特殊なもので
1錠が約¥1000円もする高額な薬剤なのだ
今は医療費が3割負担なのでそれでも1錠¥300円もする
さらに非常に強い薬なので常に副作用の危険が伴うのだ
だから僕は今でも3ヶ月に1度の割合で副作用の定期検診を行なっている

現在のところ
イヴが効かない時にこのイミグランを飲んでいるが
もしこのイミグランがいつか効かなくなると僕の片頭痛を押さえる特効薬は
なくなってしまうことになる
日本人の4人に1人は片頭痛持ちだと言われているが
この広い世の中で
僕よりも酷い片頭痛の人は存在するのだろうか?と
いつもそう思う
もし仮に
そのような人が存在としたら
その人は毎日をどのような思いで生きているのだろうか?
現在の科学において
頭痛を一時的に押さえる処方箋は存在するが
頭痛になる根源を治療する方法は存在しない
もし一度の手術で片頭痛が治るようなら
僕はいくらでもお金を支払って手術をしてもらうつもりだ

常に思っていたことだけど
この片頭痛の痛みはなった人にしかわからない
僕はよくこう言われたことがある
「あまり薬を飲むのは良くない」と
でもこういう人は頭痛の辛さを全然わかっていない
飲まなくても我慢できると思っている
そんなことはありえない
これを理解してくれる人に限っては
頭痛の前兆が見えたときは 早く薬を飲んで予防しなさい
と、こう言ってくれる

僕が毎日のように片頭痛が起こるようになったのは
何も幼少期の頃からじゃない
子供の頃なんて片頭痛とはまったく無煙の存在だった
僕が初めて片頭痛を経験したのは中学1年生の頃で
ちょうど中間テストが終わり帰宅した直後のことだ
せっかくテストも終って 気分もうきうきしたその時に
僕は重度の片頭痛になってしまった
しかし
当時の僕はこれが片頭痛だという認識はなく
両親はただ混迷するばかりで
トイレで横になりうずくまって過ごしたことを覚えている

その時の辛さが尋常ではなく
胃の中のものを全て吐き出してしまった
なぜ頭痛と嘔吐が関係あるのか疑問に思う人もいるだろうが
人間は極度の痛みを生じると吐き気を催すらしい
僕が今までに経験したこともないような「痛み」「苦しみ」「吐き気」
それが僕のこれからの人生の中では
ほんの序の口に過ぎなかったなんて知る由もなかった
あれから もう17年の月日がたとうとしている
このような体験をした中学生の僕は
この症状が片頭痛によるもので
痛み止め(鎮痛剤)を飲むことによって苦痛が治まることを知るまでに
まだ10年以上の歳月を待たなければならなかった
何度も書きますが現在の科学では片頭痛そのものを
排除する治療法は発明されておりません
手術をして片頭痛が取り除かれるといったこともありません
今の科学では片頭痛を抑制することしか出来ないのです

だとしたら
厳粛にこれを受け止めて
正面から片頭痛と向き合って生きていくしか方法はありません
誰を恨むわけでもなく
自分なりに楽しみを見つけながら進むのです
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僕よりも酷い片頭痛の人はいるのでしょうか?
■ 365日毎日が片頭痛の人はいるのでしょうか?
■
この苦しみはいつまで続くのでしょうか?
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60歳になっても片頭痛と向き合うだけの体力が残っているのでしょうか?
80歳を過ぎて
死の間際までこの病気と向き合っていかねばならないのでしょうか?
その答えは誰にもわかりません
僕はここまでの自分の人生を書き記すことにしました
片頭痛と向き合う自分の生活を残したいと思いました
もちろん今日も片頭痛です
まずはイヴで早めの予防をしました
これが効かない場合はイミグランを飲むことになるでしょう

もし
小学生高学年から中学生くらいまでのお子さんをお持ちの方は
本人が片頭痛と認識できない恐れもあるので
十分気をつけてあげて下さい

また
周りに過度の片頭痛の友人や知人がいる方は
僕のように毎日が片頭痛の人も
いるとその人を励ましてあげて下さい
すでに片頭痛の前兆がわかる人がいたら
薬を飲む前に甘いものを摂取してみて下さい
僕は片頭痛の前兆や予兆のタイミングで甘い物を摂取すると
自然と片頭痛が完治することがあります
これは恐らく
血糖値が上がると痛みが和らぐのだと思います
また、
呼吸が下手で
酸素を取り入れることが難しくて片頭痛になることもあります
そういう人は腹式呼吸や寝る時にうつ伏せで寝るようにしてみて下さい
僕はこの方法により
毎日4時間半だった睡眠が今では6時間半も取れるようになりました
そうです
少し前までは5時間も睡眠を取ると朝には必ず片頭痛に陥っていたのです

このように僕が毎日のように片頭痛になるまでには
約30年の歳月がかかりました
中学生の頃の片頭痛は半年に一度のペースでした
中間テストや期末テストの後には必ずなりました
高校生になるとそれが3ヶ月に一度の割合に増えてきました
大学生の頃には2〜3週間に一度の割合にまで増えてきました
社会人になった時 この間隔は増加する一報になり
ついに1週間に一度の割合にまで増加して
今ではほぼ毎日のこととなりました
しかし
長年この片頭痛と向き合ってきた僕は
他の人には絶対に経験できないような体験をたくさんしてきました
健康が何よりも一番大切だということ
勉強なんて出来なくても健康なことが一番だと
今では強く思います

僕はこれらの内容が
片頭痛で悩んでいる人への励みになればと
そう思って書きました
僕の片頭痛に対する経験が
なんらかのお力になれることを信じて
書きました
どのような過程を経てこのような状態に至ったのか
どのように対処してきたのか
また
10年に一度起こるか起こらないかという
重度の片頭痛もありました
それを乗り切るのは試練でした
そんな僕でも今ではプログラマーとして毎日パソコンと向き合って
仕事をしています
当然パソコンを使うことは目に重い負担を強いられます
それでも毎日 片頭痛と闘いながら毎日を過ごしています
今はただ 前に進むしかないのです
毎日が片頭痛の日々
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・ 鎮痛剤と出会うまでの苦悩
・ 片頭痛の予兆と前兆
・ 加速する片頭痛の周期
・ 365日毎日が片頭痛の日々
・ 自分にあった予防法
・ このような人生で悟ったこと
・ 片頭痛と正面から向き合う
・ 最後に
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